2024/06/23 ハイエースに新型SR-Cを装着してみました その2
前回引き続き、ハイエースにニューモデルSR-Cを助手席に装着した場合の結果をご案内致します。
レカロのマッチングでは装着不可となっていますが、ご覧のように装着は可能です。
ご存じの方もいらっしゃると思いますが、5型以降の標準ボディのディーゼル車はフロア形状が少し変わっており。センターコンソールと助手席の間隔が運転席側より広くなっていて、その影響もあってか運転席側よりドア側の干渉がだいたい3~4ミリ程度大きくなります。
また、着座位置も純正比約10ミリほど高くなっている関係で、ヘッドレストがルーフに当たる度合いも大きくなります。
ただ、運転する訳ではないので、一度スライド位置を決めてしまえばそんなに動かす事は多くないと考えると、長時間走行時の疲労軽減を優先して装着するという選択肢もあると思います。
ちなみに、干渉が発生するスライド位置(ノッチ数)はだいたい運転席と同じ位置になります。
以上となります。個体差により若干の誤差はある事はご了承ください。
皆様のシート選びのご参考にして頂ければ幸いです。
担当 黒田
つくばさくらの森
2024/06/16 ニューモデル「SR-C」お取り付け第一号です!
荷物の輸送から車中泊まで、幅広いニーズに対応できる人気軽バン「エブリィ」に、先ごろ発売されたニューモデル「SR-C ASM LIMITED」を装着させて頂きました。
従来のSR-7Fと比較して座面の前端部が低くなっており、腿裏の圧迫は発生しづらくなったことが良い評価を頂いているモデルです。選んで頂いたのはその中で赤のダブルステッチがスタイリッシュで、カタログモデルとは異なるウルトラスエード ブラックが採用されたASM横浜限定バージョンです。
現状カタログモデルのSR-SとSR-Cは、発売以来の高い人気の影響で納期がかなり長くなっておりますが、こちらのモデルは計画的に納品されるようオーダーが入っておりますので、お早く装着できる可能性が高いです。しかも7月31日までにお求め頂いた場合はレカロ純正ベースフレームがサービスになりますので、非常にお買い得にもなっております。
装着後の仕上がりも安定のブラックにワンポイントのドレスアップになる赤のダブルステッチですので、様々なお車にフィットすると思います。
見栄えもよりカッコ良くなり、ロングドライブ時の疲労軽減効果もあるシートですので、ご満足頂けたと思います
つくばさくらの森
2024/06/14 ハイエースに新型SR-Cを装着してみました その1
4月に発売されて以来、店頭及びお電話にて多数のお問い合わせを頂いている新型のスポーツ系リクライニングモデルSR-Cを、ハイエースへの装着した事例を紹介させて頂きます。ちなみに同車は、おそらくここ最近では一番レカロを装着されている方が多いと思われる車種です。ちなみに今回は当店で装着した訳ではなく、レカロの営業さんのお車を拝借してデータを取っただけですが…(笑)
装着に使用したのは現行のレカロジャパン製ベースフレームで、車両は7型ハイエースのディーゼル標準ボディです。尚シートと車体側ともに若干の個体差があり、またバックレストの角度によっても誤差が生じる事はご了承ください。
車両との干渉について、まずは運転席のドア側ですが、一番気にされる方が多いBピラーとショルダーの干渉については、マッチングに記載があるように干渉があります。検証した結果はスライド最前端から約10ノッチで干渉しました。
ドア側の純正アームレストとバックレストサイドについては、スライド位置の最前端から7ノッチ付近までは干渉しますが、この位置で運転する場合はステアリングと身体のクリアランスが結構少なく、ハンドル操作がしづらい方が多いと思われますので、問題になるケースはあまり発生しないと思います。
更に、ヘッドレストとルーフについては、13~14ノッチで干渉が発生しました。こう記載すると問題だらけのような感じがしますが、1ノッチ前に出したポジションで、身長176センチのスタッフが着座して特に問題のないポジションが取れました。ですので、175センチ程度までの標準的な体型の方が運転する場合、大きな干渉なしでポジションが取れる可能性が高いです。
更にアームレスト装着可能仕様の場合、ドア側のアームレストの軸受けカバーが12、13ノッチBピラーに軽く干渉しますが、スライドは出来ます。ですので実用上は問題ないのですが、気になる方は外してしまっても良いと思います。コンソール側のアームレストについては、大き目のコンソールが付いている場合は左側の側面を中心に当たりますが、アームレスト自体の使用は可能です。
今回新発売のSR-Cは、前モデルに当たるSR-7Fと比較してシートクッション先端部が低くなっており、人によっては腿裏に感じる圧迫感が減少しています。そして、そのメリットはハイエースやエブリィといった車種においてより強く感じられると思います。ですので、現状のシートにご不満をお持ちのハイエースオーナー様はこのモデルを装着候補に入れてみてはいかがですか?
担当 黒田
つくばさくらの森
2024/06/12 レカロ純正レール以外も取り扱っております!
茨城県内にお住いの、S660にお乗りのお客様からキャンペーン対象となっていたRS-G ASM LIMITED Rubyをお買い求めいただきました。
お車のキャラクターから、シートの交換をお考えの方からはフルバケットでのご相談が多いのですが、あいにくレカロ ジャパンからはRS-Gを装着できるレールの設定がありません。よりスパルタンなRMSか、よりコンフォート志向のRCSにモデルを変えるという方法もありますが、ある程度のスポーツ性能と日常の快適性を両立させるならRS-Gという選択が一番しっくり来ます。
ですので、今回はレールをレカロ純正にこだわらず、社外のレールを使用して装着させて頂きました。
事前の想定ではもう少し干渉がありそうでしたが、実際に装着してみるとドア側はショルダーが内装に触れるか触れないかレベルで問題なし。コンソール側はシートベルトのバックルがセンターコンソールのサイドに若干干渉しますが、スライドには問題ないレベルで結果的にはキレイに収まりました。
レカロジャパンからレールがない車種でも、保安基準に適合するレールとの組み合わせであれば装着可能ですので、純正レールに設定がないお車にお乗りの方も諦めずに一度お問い合わせください。
もしかしたらご希望のレカロを装着できるかもしれませんよ⁈
担当 黒田
つくばさくらの森
2024/05/20 展示シートがお買い得です!その6
腰痛予防と疲労軽減を目的とした「メディカル系モデル」のスタンダードモデルの展示品をお買い得価格にて販売致します。
ERGOMED-D 351 ブラック
通常定価 129,800円→今回価格 1●●,000円(限定1脚)
※●●の数字は直接店舗へお問い合わせ下さい。
⇒完売致しました
当店にて約6か月ほど、売場に展示していました。
その間、約20人ほどのお客様にお試し頂きましたが車両への装着歴はございません。
「腰痛に効く」「疲れづらい」といった創業以来のレカロの特長を体感できる、メディカルシリーズのスタンダードモデルで、エアランバーを標準装備しており細かい調整が可能です。
懐かしい、レカロの伝統的なシルエットがお好みの方にもおすすめです。
皆様のお問い合わせを心よりお待ちしております。
担当 黒田
つくばさくらの森
2024/05/19 鮮やかなオレンジカラーのハチロクにリクライニングスポーツのアッパーモデル、装着させて頂きました!
眩しいオレンジのハチロクにレカロを装着させて頂きました。
選ばれたモデルは少し乗り味が固めで長時間走行しても姿勢が崩れづらく、その高い剛性感からハイパワーカーの特別仕様車等にも純正採用されている「スポーツスター」です。
少しばかり体をねじってもビクともしないバックレストの剛性感の高さを気に入って頂け、早速シェイクダウンに行く予定を立てられていました。
純正シートから大幅に向上した身体の支持能力と長時間運転時の疲労の少なさを存分に味わって頂けると思います!
つくばさくらの森
2024/05/15 展示シートがお買い得です!その7
腰痛予防と疲労軽減を目的とした「メディカル系モデル」の上級モデルの展示品をお買い得価格にて販売致します。
ERGOMED-MV 351 ブラック
通常定価 129,800円→今回価格 1●●,000円(限定1脚)
※●●の数字は直接店舗へお問い合わせ下さい。
⇒完売致しました
当店にて約9か月ほど、売場に展示していました。
その間、約20人ほどのお客様にお試し頂きましたが車両への装着歴はございません。
「腰痛に効く」「疲れづらい」といった創業以来のレカロの特長を体感できる上、シートの深さ調整機能を装備しているので。長身の方におすすめです。また、ほぼフラットの特徴的な座面を持つ為、ミニバンやワンボックスとの相性も良いです。エアランバーを標準装備しておりますので、バックレストの細かい調整も可能です。
皆様のお問い合わせを心よりお待ちしております。
担当 黒田
つくばさくらの森
2024/05/04 ニューモデルを比較してみました その2
新発売のSR-S/SR-Cのファブリックモデルには、新たに「ブリリアント メッシュ」という表皮が
センターに採用されています。
この表皮は正面から見ると従来のグラスメッシュとそんなに変わらないのですが、斜めの角度から見るとかなりイメージが変わります。ベースになっている表皮部については、光沢感を出す為グラスメッシュよりの糸の使用本数は多いそうなのですが、格子部の黒が強い為、特に斜めから見るとかなり黒っぽく見えます。画像で見比べてみると、従来のグラスメッシュの方が明るく見えますよね?別の言い方をすれば、ブリリアントメッシュの方が車内がよりシックで、渋いイメージになるシートだと思います。
このような見え方はグラスメッシュよりも一世代前の、RS-GやSR-6、7の初期バージョンに採用され、見る角度によって印象が変わることで人気を博したシャイニングメッシュという表皮を彷彿させます。おそらく当時のレカロを使われていた方や、当時からレカロに携わっていた人は同じような感覚をお持ちなのではないかと思います。
色の好みは個人差がありますが、見る角度によって見え方が違うシートというのは、その都度印象も変わるので、個人的にはこれはこれでアリだと思います。
見比べられる画像を掲載しておきますが、実物で確かめてみたいと思われる方はお気軽にお越しになって、ご自分の目でお確かめください。
皆様のご来店を心よりお待ちしております。
担当 黒田
つくばさくらの森
2024/05/04 CX-3にコンフォートスポーツシェルモデル「RCS」を装着させて頂きました。
シェルモデルながら快適性を追求したコンフォートスポーツモデル「RCS」をSUV車のCX-3に装着させて頂きました。
「スポーツ走行する訳でもないのにフルバケット?」とお考えの方が多いと思いますが、シェルモデル特有の身体の支持能力の高さはスポーツ走行時だけではなく通常走行でも有効で、身体をシートに預けることで無駄な力を必要としなくなる為、結果的に疲れづらくなります。
ですので、街乗りメインの2シーター車や快適性重視のコンパクトカーの他、長時間の連続走行の多いハイエース等のバンタイプのお車やロングドライブ派のSUV・ミニバンオーナーの方にもおススメできるモデルで、メーカーが開発ターゲットに選んだのもそういった車種です。
といったご案内を差し上げたところ、納得されてお買い求めいただきました。
着座位置を下げたいというご要望にもしっかりとお応え出来た為、非常に良い感触をお持ちになったお帰りになりました。帰路ではきっとこのモデルの特長を堪能して頂けたと思います。
ちなみにこちらのCX-3、タイヤホイールや室内装備等、必要なところに妥協しないパーツを投入された、オーナー様のこだわりが感じられる1台に仕上がっていると思います。
つくばさくらの森
2024/04/26 ニューモデルを比較してみました その1
新たに入荷したSR-Cのレザー/ウルトラスエードコンビ仕様のカラー比較をしてみました。
レカロのカタログモデルでは、サイドレザー ブラック・レッド×センター チャコールグレイという仕様があります。一方限定のASMモデルではサイド、センターともにブラックになります。
カタログモデルのUT100でも単体で見ると充分にブラックに見えますが、ASMモデルと比べると、やはりチャコールグレイであることが良く分かります。
カラーの好みは個人差がありますから一概にどちらが良いとは言えませんが、長きに渡って使用する前提で購入されることが少なくないレカロシートにおいては、より色落ちが少ないカラーが好まれる傾向がありますので、今回のモデルではASM LIMITEDの人気が勝りそうですね?
そういえば昔(とは言っても2004~06年頃の話ですが)、ウルトラスエードではなくアルカンターラ仕様のシートの設定が増え、人気を博したことがありました。その時のカタログモデルのアルカンターラはグレイでしたが、STIから発売されたSTYLE-DCはレザー×アルカンターラのブラック仕様で、よりシブくてカッコ良かったのでレカロさんにカタログモデルもアルカンターラブラックへの変更を進言しましたが、無下に断られました。なんでもSTIの専売カラーだから使えないとの事だったんですが、今回のウルトラスエードブラックもASM横浜専売カラーになるんですかね?LX-Fのサイドには使用しているので完全に専売カラーにはならないようですが、個人的にはちょっと気になっています。
何はともあれ、この2色の違いを実際にご覧に合ってみたいという方は、お気軽に見に来てくださいね!
皆様のご来店をお待ちしております。
担当 黒田
つくばさくらの森