ジムニー(JB64)にSR-7F GU100H BKをお取り付けさせていただきました。
シートヒーター付きでこれからの季節もバッチリです!
こちらのジムニーは、随所に珍しいパーツが付いていてとても参考になりました。
ありがとうございました。
水戸住吉店
AM19シリーズ…と言われても、あまりピンと来る方は少ないかもしれませんが、
現行カタログにも掲載されているSPORT・STYLEというモデルの生産終了が決定したそうです。
現在発売されているのは、
SPORT-JC LEATHER SE BLACK/RED/IVORY 税込302,500円
STYLE-DC 351BLACK/354GRAY 税込297,000円
STYLE-JC 351BLACK/354GRAY 税込275,000円
以上の3モデルになります。
最近ではSportsterの人気が高く以前より影が薄くなっているので、レカロに興味をお持ちになって日が浅い方にはあまり馴染みがないかもしれませんが、スポーツ系リクライニング及びコンフォート系リクライニングのアッパーミドルクラスに位置し、SR系モデルやLX系モデルの上位機種にあたるシリーズとして長きに渡り高い人気を誇っていたモデルです。
SPORTシリーズは、有名なところではランエボⅤ/ⅥやシビックEP3タイプR、アコード ユーロR等の純正レカロのベースとなったモデルで、このシルエットのカッコ良さに憧れた方も少なくありません。ショルダーとバックレストサイドで体を支持しながら、SR系にありがちな乗降時のわずらわしさも少なかった為、スポーツ性と日常の使い勝手を両立していたモデルでもあります。
一方、STYLEシリーズは、カルディナ Nエディションやパジェロ エボリューション、レグナム スーパーVR-4等の純正レカロのベースとなっており、バックレストサイドのサポートに幅の調整機能が付いている為、小柄な方やスリムな方でも体型に合わせやすいという利点があります。また、DCモデルには現存するレカロでは唯一電動ハイトコントロールが付いている為、例えば長身の旦那様と小柄な奥様が1台の車を共用で運転するような、体型が大きく異なる複数の方が運転するお車において、お互いに理想のポジションをとりやすいという利点があります。
更に上記3機種は全て電動モデルで、電動リクライナー、シートヒーター、ベンチレーション(除湿用ファン)が付き、またメディカルシリーズでは標準装備の、バックレストの腰の部分の盛り上がりを空気で調節するエアランバーが装備されています。
加えて、このシリーズに新たに採用されたサスペンデットシェル構造は、従来のラバーマットによる衝撃吸収システムよりもよりしっかりとした乗り味を実現し、長時間での連続走行で姿勢が崩れづらいという特徴で好評を得ています。
以上のように、価格的にはどれもけっこう高額になりますが、装備されている内容から考えると決して高すぎるということはないと思います。
以前から、いずれは装着したいシートとして、これらのモデルの名前を挙げている方は少なくありませんでしたが、もうすぐ手に入らなくなりますので、最後のチャンスと思って長年の夢を手に入れてみてはいかがですか?
また、現状で既にこれらのモデルを運転席のみ装着されており、いずれは助手席用も入れたいと話されていた方も少なくありませんが、その機会ももうすぐ失われますので、検討されている方は是非ともお早めにご相談ください。
参考までに、レカロジャパンの予測では生産終了となる時期の予想は年明けの1月~2月頃で、部材がなくなり次第生産終了になるとの事ですので、仮にその時期の前にご注文を頂いてもお求め頂けないというケースもあり得ますのでご注意ください。
よろしくお願い致します。
担当 黒田
藤沢長後店